



特徴
ノーフラックスで高品質なハンダ付けを実現する超音波ハンダ付け装置
超音波ハンダ付け装置サンボンダは、超音波によるフラックスレスのハンダ付けを実現。
世界初のガラスにも付く特殊ハンダ「セラソルザ」と組み合わせることで、難ハンダ材料へのハンダ付けも可能にしました。
超音波のキャビテーション効果で、酸化被膜を破壊。
同時に気泡も除去して、ハンダの“ぬれ”を促進し、常に高品質のハンダ付け作業が行えます。
フラックスが不要なので、洗浄工程を省略することができ、除去しきれない残渣の心配もありません。
また、接着強度は、ガラスの破壊強度よりも大きく、気密性、耐候性、耐湿性、導電性に優れた高品質の接着機構を形成します。
様々な作業環境に導入しやすい、コンパクトな手ゴテタイプの超音波ハンダ付け機器です。
代表的な機能
フラックスレス
フラックスなしのハンダ付けを実現。洗浄工程が不要で、残渣の心配もありません。
難ハンダ材料対応
ガラス、セラミックス、アルミなど、従来方法ではハンダ付けが困難だった難ハンダ材料にもハンダ付けが可能です。
Rohs対応
USM-560、USM-540はRoHS指令に準拠した製品です。(※USM-528は非対応)不使用証明書はこちらからご確認ください。
海外対応
AC100V〜240V対応で、海外でのご使用が可能です。ご注文時にご希望の電源電圧をお伺いし、出荷前に調整いたします。
このような問題を解決する製品です
事例(1)アルミのハンダ付け
導入前強酸フラックスを用いてアルミの酸化膜を除去してハンダ付け。フラックス洗浄が必要だった。
導入後超音波ハンダ付け法ではフラックスレスでハンダ付けできたため、工程短縮された。
事例(2)ターゲット材貼り合せ
導入前強酸フラックスを用いてアルミの酸化膜を除去してハンダ付け。フラックス洗浄が必要だった。
導入後バラつき・ボイドが改善し、インジウム材料のロスが激減した。
事例(3)太陽電池ガラスへの電極配線
導入前銀ペーストで接合すると、乾燥工程が必要。ACF(異方性導電フィルム)だと高価。
導入後量産工程が 簡略化され、材料価格が安くできた。